
LIPPS (リップス) マットハード
※ 読者クチコミ未投稿のため、編集部スペック分析値を表示しています
しっかりとしたホールド力を持ちながら、髪を滑らかにデザインでき、かつシャンプーで瞬時に洗い流せる親水性の高いワックスという、相反する機能性の融合を追求したプロ仕様のスタイリング剤。カオリン(クレイ成分)や複数の高融点固形ワックスを黄金比率で乳化させたハイブリッド処方により、テカリを抑えたドライなマット質感と強力なキープ力を両立します。
軟毛や細毛、猫っ毛の方で、髪の自重でペタンと潰れて立ち上がりに悩んでいる方。定番のマッシュ、束感ウルフ、無造作ヘアなど、ショートレングスにおいて軽やかでドライな質感の立体的な動きや束感スタイルを作りたい方におすすめです。
🖐️ 非常に滑らかで手のひらで温めることで瞬時に透明化する、水分量が多くて伸びの良いクリームタイプ。塗布後はドライなマット質感へと変化します。
日本におけるメンズヘアスタイリングの最高峰の基準として君臨する価値のあるマットワックス。独自の乳化バランスにより、なめらかな伸び・強いドライホールド力・優れた洗い落ちという相反する3大メリットを高水準でクリアしています。剛毛やハイダメージ毛に対しては単体での塗布が難しいデメリットもあるものの、同ブランドのグロス系やブラスト系ワックスとブレンドするプロのレシピで容易に解決でき、軟毛やショートヘアの無造作な束感づくりには最適な名作です。
カオリン配合 of マット系でありながら、水分および揮発性シリコーン(シクロペンタシロキサン)が初期テクスチャーに高レベルな潤滑性を与え、塗布時の髪の引っかかりを防ぐため、初心者でもダマにならずに束感が作れます。
親水性の高いノニオン界面活性剤(セテス-10、セテス-6等)が黄金比で配合されており、お湯の予洗いの段階でワックス被膜が瞬時に自己乳化して容易に水に溶解するため、1回のアミノ酸系シャンプーで頭皮や髪を痛めずスッキリ落とせます。
手のひらに取り出した際のテクスチャーは、カオリン配合のマット系スタイリング剤としては異例の柔らかさ(しっとりとした水分量の多い水分多めクリーム状)を示します。これは、揮発性に優れたシクロペンタシロキサンとBGが一時的に油分とクレイ粒子を包み込んで潤滑油の役割を果たしているためです。髪全体に塗布する段階においては髪同士の摩擦や引っかかりが一切発生せず、指通り滑らかに均一に行き渡ります。セット直後の約2時間はシクロペンタシロキサンの揮発が緩やかに進行している移行期であり、健康的かつ上品な「セミウェット(微ツヤ)」の質感を呈し、アイロンの動きを壊さずに束感を正確に微調整可能です。
塗布から4〜6時間が経過すると、処方中の水分およびシクロペンタシロキサンが完全に揮発します。これに伴い、光を極度に乱反射させる微細な珪酸アルミニウム粉体であるカオリンと、固体ワックス、ポリクオタニウム-11が緻密な被膜を形成し、余分なテカリや油っぽさを排除した「ドライなマット感(カラッとした質感)」へと移行します。カオリンが髪同士を点で接着するため自重によるへたりがなく、皮脂や汗、外部の湿度を吸着し、立ち上がりや束感をシャープに固定し続けます。パリパリ固まらないためフレーキングも発生しません。
セット完了から12時間以上が経過した夜間フェーズにおいても、アクリレーツ系クロスポリマーの作用により崩れずキープされます。ワックス皮膜には可塑性が残されているため、手グシや指先で揉み込むだけで元の立体的なボリュームを復元(再整髪)することが可能です。また、お湯の予洗いだけでワックス皮膜のラメラ構造が瞬時に自己乳化を起こして水に溶解するため、1回のシャンプーで残留物なく完璧に洗い流すことができます。
「もう少しセット力がほしい」「ツヤ感をプラスしたい」という場合におすすめの、他のワックスやオイルとブレンドして使いやすくするテクニックです。
剛毛・多毛・直毛の弾力をネジ伏せる「ソリッド・ブラスト・ホールド」レシピが推奨されます。ドライ段階で根元を熱変性により癖付けした乾かし方の後、「マットハードワックス」と、突き抜けたセット力を持つ「ハードブラストワックス」を手のひらで1:1の比率で取り出します。手のひらで白いダマが完全に消失するまで摩擦熱で入念に伸ばし、最も毛量の多い後頭部の根元付近から塗布を開始し、サイド、トップへと馴染ませます。指先で太い毛束をつまみ、それをさらに細かく裂いてシャープな束感を固定します。
ダメージ毛のパサつきをカバーし、滑らかな指通りと色気のある艶束を両立する「モイスチャー・グロス・マット」レシピが推奨されます。水分を10%残した「ハーフドライ」状態の髪に対し、手のひらで「グロスムーブワックス」と「マットハードワックス」を2:1の比率でブレンドして馴染ませます。仕上げに指先に「マットハード」単体を極微量だけ取り、動きを強調したい毛先のみを指先でつまみながら引き抜く「つまみ割く奥義」を適用することで、プロクオリティの高い陰影を持つ束感が生まれます。
滑らかな操作性を実現するために揮発性成分を多く含んでいるため、長期間の放置により水分が蒸発するとボソボソとした塊に変質してしまいます。これらを防ぐために、内蓋(シーリングカバー)は廃棄せず、使用後は毎回きっちりと外蓋を閉めて保管することが肝要です。
実際のセット手順や、使ってみた人のレビューを動画で確認できます。

配信者: SHOHEI • youtube

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